2015`s rocket

TRP-02 BIZAN

うずしおの失敗から改良を加えたのが2015年度製作したハイブリッドロケット「BIZAN」です。全長は1,628mm、7,248gです。うずしおより一段階大きい規格のエンジンを搭載しているため、全体的にうずしおよりも大きなロケットになっています。うずしおからの改良点として、パラシュートの開放に使われるセンサーに三軸加速度センサーを追加し、タイマーによらず、パラシュートが放出されるようにしました。パラシュート開放部にはサーボモータを使用しサイズの縮小化を図りました。またロケットをカプラーによって分割することにより整備性を高めました。

無題1

名称 TRP-02 BIZAN
全長 [mm] 1,628
胴体直径 [mm] 114
圧力中心位置 [mm] 1,186
重心位置 (未充填時)[mm] 964
重心位置 (充填時)[mm] 977
全長安定比 [%] 12.8
乾燥重量 [g] 7,248
使用エンジン HyperTEK J250(440/50-125-J) 
使用ランチャー 和歌山大学ランチャー
有効レール長[mm] 5,000
ランチクリア速度[m/s] 20.4
投下物 なし
最高到達高度h [m] 313
減速装置 パラシュート
終端速度[m/s] 9.97
機体/減速装置の色 機体:オレンジ・銀・黒/パラシュート:オレンジ
搭載物の内容 マイコン:Arduino UNO
センサ:
LM61CIZ(温度センサ)
MPXV5010DP(圧力センサ)
ADXL345(3軸加速度センサ)
撮影機器:WG-M1
カメラ電源:Li-ion二次電池)( PSEマーク記載あり)
計器用電源:アルカリ乾電池 9v形 ×3
稼働時間[min] 180
ロスト対策 ブザー

 BIZANはうずしおと同じく和歌山県の加太で行われる加太宇宙イベントで打ち上げられました。エンジンの燃焼はうまくいきましたが、機体の重量が規定以上だったため発射台から離れるときの速度が遅くなりました。そのため到達高度が目標高度よりも低くなってしまいました。また各種センサーがうまく作動せず、パラシュートの放出がなされず機体は落下しました。結果として打ち上げには成功し、電装部やエンジン部の回収に成功しましたが機体の回収には失敗しました。

TRP-02BIZAN 打ち上げメンバー

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